子供のときから親しんでいる花のひとつにアネモネがある。
この名前のひびきが何ともいい~可愛い♪
それで、
この名前の由来を調べてみた。
アネモネ(anemone)はギリシャ語の「風」が語源。原産地は南ヨーロッパ地中海沿岸。
花にまつわるギリシャ神話もおもしろい。
美の女神アフロディーテは、キューピットの射た愛の矢に誤って傷つき、美少年アドニスと恋に落ちた。
ところが、アドニスは猟に出たさきでイノシシの牙に突かれて死んでしまう・・・。
(実は、このイノシシ・・アフロディーテの愛人・軍神アレスが変身していたのです)
アフロディーテが悲しみのあまり流した涙がアネモネになった・・とか。
花言葉は、はかない恋・消えた希望・悲哀など・・・なんとも切ない。
<独楽ぎん>
たのしみは なたねの梅雨に 洗われし 色鮮やかな 花愛でるとき (うき)