京都・堀川紫明の交差点の緑地帯にある「ゆりの木」を思い出し、ちょうど今頃は白い花を咲かせて甘い香りを放ってるだろう、と行ってみました。
ところが、・・・ない。大木がなくなって、緑地帯がすっかり変ってしまっていました。嗚呼。
真前の喫茶店・ペパーミントで「ここに大きなゆりの木がありましたよね」と訊いてみた。
「タイサンボクでしょ。5本あったんですけどね~」とマスター。
堀川に水を甦らせる工事が行なわれた時に伐採されたそう。移植の話もあったそうですが、一千万円の費用を掛けても枯れるかもしれない・・ということで。
「タイサンボクは、堀川十条を下がった辺りの中央分離帯に一本だけありますよ。花はまだちょっと早いかもしれないけどね・・」などと親切に教えてくださいました。
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ありました! タイサンボク。
花は一つだけしか見えないけれど、甘~い香りを放ってました。~♪
タイサンボク(泰山木)はモクレン科の常緑高木。